星の記録

天体撮影日記

春の銀河祭り2021 その2 触角銀河NGC4038/NGC4039 Part2

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触角銀河NGC4038/NGC4039

触角を判りやすくすると銀河本体が明るすぎて色が飛んでしまうのが難点といいますか
マスクすればいいんですけどね
当時の処理技術そのままで…(といっても今年の2月)


ファインディングチャート的に500mmの画角で明るめに処理してみました
触角銀河以外にも複数の銀河が写っていて、調べたら17等の銀河まで写っていました
(17等…よく考えるとすげぇな…)

Nikon D810A+SIGMA APO 500mm F4.5 EX DG HSM 露出20秒 ISO3200
ステライメージ9にて71枚をコンポジット

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500mmの画角での触角銀河(下の輝星は5.3等星HIP58587)

からす座γから西に、からす座δーγの延長線上をδーγ間と同じくらいの距離の付近を探すと写真中央の5.3等星が目立つので、その北側を写してみると視野に入ってる感じです

アンテナ部分は明るいところで13等くらい?
暗いところはこの写真では17等あたりまで写っているという感じでしょうか…


続きます