星の記録

天体撮影日記

木星の縞模様の名称

木星の縞模様の名称

木星には横縞模様が有り、小口径でも二本の縞模様が見える事は有名です。
望遠鏡で見るとさらにいくつもの縞模様が有るのが見えて来て、それぞれ名称が着いています。

ちなみに惑星の画像は、スケッチの時代から望遠鏡で見た時のイメージをそのまま描くのが基本なので南側が上となっています。
ただし彗星などは北を上にすることになっていたり対象の天体によって変わってくるので注意が必要です。

木星の縞模様の名称ですが、明るいところはベルト(Belt:帯)暗いところはゾーン(Zone:縞)と呼ぶのが基本で、概ね対象的で判り易いのですが赤道と熱帯だけはちょっと違うので注意が必要です。

また、時々見えなくなったり増えたりすることも有るので適宜名称を増やしたりもします(減らしはしません)
この呼び方は他のガス惑星である土星天王星海王星でも準拠しますが今後変更になる可能性もあります。

写真は2022年10月1日の木星を例として使用しています。